だるま

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ガシャーーーーン‼️ 気がついた時には、宙に浮いた机が光輝の顔面を捉え、床に落ちていた。 「こ、光輝!大丈夫か!」 誰かが、やっちゃんを標的に追いかけている。 「籠〜‼️お前だけは、ぶっ殺す‼️」 そう言うと、教室を飛び出し、やっちゃんを追いかけて行った。 「こ、光輝君!大丈夫?」 白石 真夏(しらいし まな) 中学一年にして、大学レベルの英語を話せる英語マニア 「あ……あああああ……頭が痛い……」 さっき投げられた机が光輝の頭に直撃したらしい。 「もう、光輝君も籠君も……を怒らせるから‼️」 「いててて……やっちゃん大丈夫かな……だるまの奴怪力だから。」 「誰か!光輝君を保健室連れて行って!」 「いや……大丈夫……クソ!だるまの野郎。」 「大体ね!あんた達が悪いんだから!」 「そうそう!自業自得!そのうち本当殺されるよ!あんた達!」 井上 瞳と高田 恵子 「まあ、私達は……の見方だから。」 「ねえ、正樹君、保健室連れて行って!光輝君。」 「ああ、わかったよ。行くぞ光輝、捕まれ!」 光輝は正樹に連れられ、保健室へと向かって行った。 「本当……あの二人……死ねばいいのに……」 俺の後ろからボソリと呟いた… ゾクっ‼️ 「え、誰っ?」
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