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樺島 理恵(かばしま りえ)
とても暗く存在感の無い女の子、いつも一人で小説を読んでいる。
「私なら、わからない様に……殺すね……バレない様に数年後」
うわ〜、こいつなに言っちゃってるの?怖っ……
「でさ、浩二君……どうする?やってみる?」
美沙には、周りの状況が見えてない…
「え、いや、時間あったら……やって……」
美沙はニコッと微笑んだ。
「また、感想聞かせてね!」
「あ……うん」
しかし
だるまって……
黒板には、やっちゃんと光輝の仕業であろう、ユニークなだるまの絵が描かれていた……
「だるま……」
「本当!あの二人は最低だね!乙女心知れっちゅーの!」
美谷 仁美(みたに ひとみ)
もう一人のひとみ。
ダムじゃ無い方。
いわゆる女子ヤンキー
「籠と光輝は男の屑や!ゴミと一緒に燃やせ!」
あ〜こっちも怖っ。
毎日がこんな感じの学校生活だった。
「だるま……」
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