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菅野 正樹
俺の腐れ縁というか、ずっと連れ添って遊んでいる一番仲の良い友達。
「浩二は5分前に行くって言ってたのに、もう来てたんだ。」
俺は少し顔を赤らめてしまった。
「い、いや、バスが予想以上に早くて。まあ30分前集合は社会人の常識だからな‼️」
すでに、到着して30分は過ぎていた。
「おい浩二、もう店入っていようぜ‼️何人かもういるらしいぜ。」
「あ、うん、そうだな。行こうか。」
立ち上がり、周りを見ると、さっきまでいた、白い彼女はいなくなっていた。
あれ……どこ行ったのかな。
「お‼️達也だ‼️達也〜‼️久しぶり〜‼️」
相変わらず元気がいい正樹。
俺は、それよりさっきの彼女が誰だったのか気になっていた。
「同級生……だよな……」
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