17人が本棚に入れています
本棚に追加
俺が、待ってる時に声を掛けてくれた女の子。
「なあ、正樹、あの子。あの真っ白な服着た人…誰だっけ?」
「浩二は全然覚えてないな。どれ!どの子??」
「それでは‼️皆さんの再会に‼️かんぱーい‼️」
「かんぱーい‼️」
カチン♪カチン♪
俺達の会話は乾杯の声でかき消された。
遂に乾杯の音頭が取られ、25年振りの同窓会が始まった。
この同窓会
全てはここから始まった
あの悲劇
全て仕組まれていたのだろか……
一線を超えた先に何があるのか。
それは、一線を超えた人だけにしかわからない。
最初のコメントを投稿しよう!