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(ものすごく、ドSなオーラを感じるんですけど……、これ気のせいじゃないよね?)
カラダに聞くということは、もう意味も取り違えようがなく何を指しているかが明らかではあるのだが。
凛はごくりと唾を飲み込んで、声を絞り出した。
「うん。時任さんの好きにしていいから」
これはもう致し方ない。言い訳できない状況を作った自分の落ち度だ。
何もやましいところはないのだと、気が済むまで確認してもらうしかないのかもしれない。
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