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楽しげに言いながら背中に腕を回して、ブラのホックを外し、鎖骨までずり上げる。凛の両手を掴むと、両胸の上に乗せた。
「自分で乳首弄って気持ち良くなっててください。俺が声掛けるまでずっと」
「んんーっ?」
何? と聞き返すと、時任は笑みを浮かべたまま凛の両手に自分の手を乗せて、凛の指を弄り始める。
「ほら、凛さん乳首超弱いですから。乳首オナニーだけでイケちゃうんじゃないですか? 摘んだり、押し込んだり、自分の手で痛いくらいにおっぱい掴んで、こうやって」
「んんーっんんーっ、やんっ、だめっ」
口からパッとTシャツが外れた瞬間、凛は必死に訴えかけたが、時任に再びシャツを詰め込まれて、強く乳房を握りしめられた。
悲鳴は声にならずに、シャツに阻まれる。
「口はシャツ噛んでてください。隣の部屋の人に聞き耳立てられたいんですか。気持ち良い気持ち良いって泣いてるの。凛さん普段すまし顔なのに、感じ始めると意識飛んじゃって、喘ぎながらガチ泣きしちゃいますよね。突っ込まれるたびにイヤッて言って、そのくせ搾り取るみたいにきゅうきゅうに締め付けてくるの……。ダメ、もう挿れたい」
辛そうな呟きを漏らされて、凛は首を振って抗議する。
(それはいつも、時任さんがしつこいから! 私が泣いても泣き顔が可愛いって言って、何度もあそこ固くしちゃって)
「凛さん手、休めないで。ほらおっぱい自分で虐めてあげなよ」
噛み締めたシャツのせいで反論出来ないまま、時任監視のもと、凛は自分の乳首を弄び始める。摘んでみたり、キュッと押し込んでみたり、手全体でやわやわと揉んだり。
時任は避妊具の包装を口で噛み切ってから、優し気な声で言った。
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