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私たちは、お寿司を追加して、思う存分食べた。
しゃりも、ネタも、最高に美味しかった。
【 いか紫蘇巻き、美味しかったわ。海苔も
高級だったわね。皆、お腹いっぱいになった? 】
【 なった~ 】と、子供たち。
【 美味しい、お寿司でした。遠慮なく頂きました。】
と、神父様。
【 ブラザーお二人は? 】
【 私たちも、お腹いっぱい頂きました。ありがとうございます。】
皆、お腹がいっぱい過ぎて、畳の上に、寝転がった。
神父様も、ブラザーお二人も。
【 キャハハハ~ 】と、私が笑うと、皆が笑った。
【 May、何が、美味しかった? 】
【 やっぱり、大トロと、いくら、雲丹、サーモンも、美味しかったなぁ。】
【 浅利のお吸い物も、美味しかった。もう動けない。】
私は、言った。
皆、お腹がいっぱいで、動けなかった。
【 神父様、こういう幸せがあっても、いいですよね。】
【 勿論です。イエス様と、瑠璃さんのお父様と
瑠璃さんのお蔭です。ハレルヤ。】
私たちは、眠くて眠くて、皆少し眠ったらしい。
それから、誰の声も、物音もしなくなった。
父が、お寿司を食べなさい、と、言ったのは
神様の愛に、動かされたからだと、思った。
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