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「はぁ?!プロポーズ?!」
「うん!今日七瀬に告白する!!」
「告白はわかるけど・・・・・プロポーズっていきなり??」
「前に言っただろ?七瀬をお嫁さんにもらいたいって」
「そ、そうだけど・・・まずはお付き合いからでしょ?普通は」
「蕎麦職人として認めてもらえるまで結婚は出来ないし最初はそうだけど、七瀬をお嫁さんにしたい気持ちはもう決まってるからさ!
結婚の先行予約する!」
「あんた・・・・先行予約って・・・新作AVビデオの予約じゃないんだから」
「他の男と結婚して欲しくないもん、俺のお嫁さんにしたいもん。」
「相変わらず山田の思考回路はぶっ飛んでるのよ・・・好きだけど夢中になりすぎるからって理由で付き合うの断ったかと思えば今度は付き合ってもいないのにプロポーズって・・・・」
「俺は目が覚めたんだ!七瀬と付き合いながら他もがんばる!」
「なら最初からそうしなさいよ!!」
「だな!!」
「はぁ・・・・で?」
「今日の計画を考えたから三浦に聞いて欲しいんだ」
──☆──☆──☆─☆──☆
「なるほどね。おじさんにお店を借りて亜里沙に蕎麦を作って食べてもらうと。
で、その後告白してプロポーズね?」
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