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「ショウコ殿。王都まで半分の距離を飛びました。もうしばらく我慢出て下さい。」
「ミライ。大丈夫よ。ミライこそ頑張ってね。」
「ショウコ殿。ありがとうございます。頑張ります。」
晶子は、綺麗な星空を見ながら数時間の夜間飛行を楽しんでします。
「ショウコ殿。間もなく王都近くに来ました。そろそろ日が昇ります。」
晶子は、東の空が白々と明るくなって来た方向を見て目を細めて見ています。
「ミライ。王都が近くなったのですね。明るくなって来たのでそろそろ着陸しましょう。付近には魔物、人間の反応は無いわ。」
「はい。ショウコ殿。了解しました。この先の草原に着陸したいと思います。」
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