第6章 四つ葉のクローバー、目標、王都    

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「了解。ミライ。宜しくね。」  晶子を乗せたミライは、徐々に高度を下げて草原に着陸しています。 「ショウコ殿。着陸致しました。お疲れ様でした。気を付けて降りて下さい。」 「了解。ミライ。お疲れ様。」  晶子は、ミライにそう答えてからミライの背から飛び降りて草原に降り立ちます。  ミライは、晶子が自分の背から飛び降りて草原に立っていることを確認して人の姿に変化しています。  晶子は、索敵魔法を使って王都までの距離を確認すると直線で約30キロです。 「ミライ。王都まで直線で約30キロですね。この先草原の先に王都に向かう街道があるわ。ではゲート魔法でアニア村の自宅に戻りましょう。」
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