濃い人 ~コイビト~【2】

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『さっき剃ったから つるつる~♡』 チュッ 『かわい~♡』 チュッ 『あは♪ヒクヒクしてる♡』 ペロンッ 『かわい~』 ペロペロン …………っっ!? ……ペロン? ペロン……… ───って…、おい! な、舐めてる!? 俺のしり……お尻……っ////!!! 『にょわぁ───っっ///  ちょ…っ!ちょっと!うぉいっ!  ひっ!ひろっ、ひろ・・宏海っっ///!  やっ…///!やーめーろぉぉぉーっ!!』 な な、 なにやってんのーっ!コイツ…///!! 『ふぎぃ…!ふんぬわぁ…っ!』 必死で動かせる上半身を捻って、暴れる。 そりゃあ、もう全力で。 そんな必死な俺を見た 宏海は……… 『ぶっ!あははは!  豪太…っ!あはははは!』 豪快に笑い出しやがった。 『──── わ、笑うなよっ/////!  つーか、  なにやってんだよ!お前////っ!』 『えー?なにって…  気持ちよかったでしょ?』 膝に乗ってたお尻を下ろしながら 宏海が無邪気に聞いてくる。 『はぁ!?そりゃ、  きっ……気持ちよかったけど////!  尻 舐めるとか ありえねーだろ///!』 『あは。豪太ったら素直♡  俺は豪太の体なら  どこでも舐められるよ?』 『は、はぁ!?   おっ、おおおおお前…っ///!  どうしたんだ!何があった?!』 『ん?なにが?』 『 “なにが?”じゃなくてっ///!  お、お前…っ!なんか今日、  エロエロすぎるんだけどっっ!!』 『えー?そおぉ~?ありがとー♪』 宏海は嬉しそうに笑うと ローションを手に取った。 『は!? い、いや…誉めてない──  うわっ//!!』 またもや、足を左右に がっぽり開かされて 間に宏海が入ってくる。 『俺ね?あれから いっぱい勉強したんだ♪  だから…今日は い~っぱい!  気持ちいいコト♡したげるね♡』 『………へ…?……っあ///!』 ローションをまとわせた指が 入り口をくりくり なぞって ツプリ…と入ってくる。 『んっ///!  ちょ、べ…勉強って…なんの…っ?』 『ん~?男同士のヤり方~♪』 『っあ……///ヤ、ヤり……って……あ!  んっ…うくっ……///』 何かを探るように動く指も いつもと違って 厭らしく感じてしまうのは… 気のせいか 勉強の成果?なのか…… 『ん~……あ、これかな?』 『───ああっっ////!』 宏海の指先が あるところを押した途端 甘い衝撃が体を突き抜けて… 腰が勝手にビクビク跳ねた。 『やっぱり♪ ここだ♪』 『っっ、んぇ!?な、なに…これ…///!?  あっ…あっ…んああっ…や…///!』 グリグリ、そこだけを押されると なんとも言えない 気持ちいいけど 逃げ出したくなる…ような… すごく変な感じがして 無意識に体を捻ってしまう。 けど…今度は 宏海は俺をガッチリ固定して 離してはくれなかった。 『あ!ああ!ひろ…宏海…っ///!  ダメ……それっ!ダメ……////!』 なんか、変……///! なんか……変っ///! なんか!変……////! 『ああああ!───ああっっ///!』 ボンッ☆!! さっきより大きな爆発。 目がチカチカして 目の前に 花火が上がってるみたい…… あ…キレイ…… なんて ぼんやりしていたら… 指がまた じわりじわりと動き始めた。
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