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ベッドに入り「おやすみのキス」をすると案の定スイッチが入ってしまった。
「っん、はぁ、っ」
夢中で応える結衣子がたまらなく可愛い。それでもショーツに手を入れようとすると体が強張るのを感じた。初めてした時の痛みを思い出しているのだろう。
「……怖い?」
「ちょっと、だけ。でも平気」
言いながらも瞳が揺れている。
そりゃ、あれだけ痛い思いをしたら怖いに決まってるよな。
「今日もゆっくりするから。多分前よりは痛くないと思うけど」
「本当?」
「多分な。一回、気持ち良くなっておけよ」
長谷川さんが言うように結衣子のことになると別人のようになるのかもしれない。結衣子以外の女とする時は自分が気持ち良くなることを優先していた。でも結衣子との時は違う。蕩けさせたい。
「ぁう、んんっ、あぁあ」
可愛い声を上げて達し、はぁはぁと息を整えている。避妊具を付け、今日もローションを塗った。
「力抜いてろよ。っ」
「ん、あっ、あ……」
まだかなり狭いが、前回よりも楽に中に入っていく。結衣子の悲鳴も上がらない。そのまま奥まで届いた。
「……平気?」
「ぅん。ちょっと痛い、だけ」
ちょっと痛いのか。
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