草食系の王子様?

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「やっと、起きました?」 突然視界に入った人。 「あれ? 高城(たかぎ)…くん?」 目の前には、会社の後輩の高城くん。 不機嫌に見えるのは、気のせいじゃない筈。 「僕は五十嵐先輩のお世話係じゃないですよ。」 その言葉に、必死に記憶を手繰り寄せた。 仕事終わり。 たまたま残ってた高城くんと飲みに行って。 仕事の愚痴や、プライベートを話してて。 4杯目までは覚えてる。 その後は?
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