終  章

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少女「それにしても 遠い 所まで 来ちゃったわ。 お腹も減ってきたし…  ここらへんで練習も兼 ねて お肉でも焼こう かしら😞」 そう言うと 少女は肉焼セットを 道具袋から取り出して 肉を焼き始めた。  🎵タンッ🎵タ、タ🎵 タ、タ、タ~🎵 少女は軽快なリズムに乗り 手慣れた手つきで肉を炎の上で 回転させていく。 🎵タンッ🎵タ、タ🎵タ、タ、タ~🎵 少女「だんだん 焦げ目が ついてきたわ~これから が大事な所よ~😌」 少女は 肉焼きにかなり集中している。 その時 突然 地響きと轟音が 辺りに鳴り響いた。 ゴゴゴゴゴゴゴゴ!! ゴギャアァァアァァー! 山の様に大きく 黒いソレは 一瞬で溶岩の河から姿を現した。 そして エサの臭いに 惹かれるかの如く 少女を目掛けて 巨体を突進させた。 ズシンッ!! ズズンッ! ズシンッ!! 瞬く間に 少女にソレは 迫って行くが 少女は全然気が付いていない。 タ、タ、タ、タ 🎵タン🎵  少女「集中、集中!😌」 少女「今よ!😱」 少女は絶妙なタイミングで肉を焼き終えた。 少女「よーし! じょうず に🎵やけまし………」 ゴギャアァァアァァー! 少女「な、なによ~?! 😱」  image=72539165.jpg
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