雲のコラージュ
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慌てて車から降りる。そして僕を見送ろうと車の後ろに立っていた整備士さんに尋ねる。 「あの、煙草の吸殻は」 「処分させていただきましたよ」 にこっと軽やかに笑う整備士さん。 「どこに捨てたんですか」 「ああ、こちらに」 若い彼に先導されて、僕はピット内に入った。 「ここです」 小さな赤いドラム缶の中に、結構な数の煙草の残骸が捨てられてあった。 「探させてください」 「ああ……はい」
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