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「すみません、お隣座っても大丈夫ですか?」
「はーい、もちろん!」
声を掛けてきたのは見たことのないホストだった。真っ黒な髪は七星に少し似ているが、七星よりも顔はあどけなく少年みたい。
「新人さん?」
「はい! 真(まこと)と申します。よろしくお願い致します!」
「真くんね! よろしく!」
グラスを持ち乾杯した。
「すみません、僕未成年なんでお茶で失礼します」
申し訳なさそうに真くんは自身のグラスに口をつけた。
「わかーい!」
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