第6話 疑惑! 匂わせに要注意!

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「すみません、お隣座っても大丈夫ですか?」 「はーい、もちろん!」  声を掛けてきたのは見たことのないホストだった。真っ黒な髪は七星に少し似ているが、七星よりも顔はあどけなく少年みたい。 「新人さん?」 「はい! 真(まこと)と申します。よろしくお願い致します!」 「真くんね! よろしく!」  グラスを持ち乾杯した。 「すみません、僕未成年なんでお茶で失礼します」  申し訳なさそうに真くんは自身のグラスに口をつけた。 「わかーい!」
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