あなたの安眠を守るのは僕だ

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「今日もお疲れ様」 あなたに僕の声は聴こえないだろうけど あなたが、いつも時間に追われて仕事や家事、育児を一生懸命に頑張っていることを 僕は知っているよ。 たとえ、あなたの恋人や家族があなたの大変さを知らなくても僕はちゃんと知っている。 え? 『忙しいことを知ってるなら手伝え』って? ハハハ、面白いことを言うね。 手伝ってあげたいのは山々だけど、僕は自分で動いたり、着替えも自分一人では出来ないくらい不便な体なんだ。 まあ、人間みたいに食事を取る必要は無いし お世話もたまに思い出してくれたらいいかな 子供やペットよりは手はかからない方だと 思うよ。(自画自賛)
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