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でも、この感触は妙にリアルに感じる。
そして、指先がある突起を摘まんだ。
「んっ…あ・・・」
俺の耳に艶やかな女性の声が届いた。
俺は目を開けた。
「!!!?」
俺は小夜さんの布団に潜り込んで、彼女の胸をパジャマ越しに触っていた。
彼女も目を開けた。
互いに目を合わせた。
俺の睡魔が一気に吹っ飛んでいく。
「すいません…すいません…触るつもりはなかったんです!!」
俺は慌てて、布団から出て畳の上に正座して、小夜さんに謝った。
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