縋った先は・・・~翔side~

6/6

338人が本棚に入れています
本棚に追加
/93ページ
俺は紡さんの電話を切る。 「紡の言ってるのはこれだな…」 京弥さんは自分のスマホを見せた。 歌舞伎町の雑居ビルから黒煙が黙々と空に向かって上がっているライブ映像が流されていた。 「すいません…京弥先生。カイジの話はまた今度にしましょう」 「ハイジだって…何度言わせるんだ??翔」 俺は急いで、院長室を飛び出して行った。 俺の仕事は起こった事件を解決し、犯人を逮捕して市民の安全を護る事。 仕事に忙殺される!! これで俺も…EDだ!!! 二人の護衛だって二十四時間体制でやれるぞ!!
/93ページ

最初のコメントを投稿しよう!

338人が本棚に入れています
本棚に追加