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俺も詳しくは何も訊かなった。
二人で火事の早期の鎮火を願った。
「・・・翔…話がある」
「・・・」
俺は紡さんの後を付いて行った。
「単なる飲食店の爆発事故ならいいが…最近…壮から妙な話を訊いた…」
「何?」
「・・・歌舞伎町では…表に出てないだけで…この手の爆発事故が何件も起きている…」
「えっ?」
「他の爆発事故は小規模のモノだから…犠牲者は出ていない…でも、段々とその爆発も大きくなっている…」
「単なる爆発事故じゃないって事か・・・」
「俺の予知だと近い間に渋谷で大きな爆発が起きる…」
「渋谷!!?」
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