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赤ずきん
語り(辰)
森の中にある花畑、1人で座り込む赤い頭巾の少女を見付けた狼は声をかけた。
狼(和)
「どうしたの?迷子かなぁ?僕と遊ぼうよ?」
振り向いた少女の顔は真っ赤に染まり、手にはワインが。
赤ずきん(夏)
「狼も飲もう、ひっく、まだ2本あるから」
狼(和)
「すでに2本開けて、本物のワイン?酒に弱いのかよ?おい、大丈夫か夏?」
「わぁ、離せ!脚を掴むな!
誰だよ、楽屋にワイン持ってきたの?」
「助けて~!」
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