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?????
なっ....何だ?
店の奥から何か来た。
俺は自分の正面....つっても俺背ぇ高いから目線はちょい下だが、俺目掛けて?向かって来る物体の正体が分かった。
俺が見た物体....
その物体を見た俺の第一声は....
「....パンダが歩いて来る」
どう見てもパンダだ....
....とゆーかクソデカすぎるパンダの縫いぐるみだ。
そのパンダは止まる事なく真直ぐ俺へ向かって来る。
するとーーー
「ちょっとそこ通してくれる?」
....と、高い声がした。
???
「パ....パンダが喋った?」
喋るのかこのパンダ?
「貴方さっきから何言ってんの?」
パンダから覗く様にヒョッコリ顔を出しそう言ったのは女だった。
いや、女と言うよりガキだ。
小っちぇ....
確かに小さいが、特にそう感じるのは男の平均身長より俺がデカいせいもあるな。
ガキの頭のテッペンは俺の胸ぐらいだ。
....てか、このガキの身長からしてパンダがデカすぎるんだなきっと。
「通してって言ってるでしょ!」
自分の前に立ちはだかり退く様子がナイと判断してイラッと来たのか言葉が荒々しくなり....
そしてーーー
カンッッーーー
!!
なんとこのガキは俺のスネへ一発蹴りを入れて来た。
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