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第四章 カミングアウト
もう二度と、君のその手を握ったりなんかしない。
泣いて叫んで決意ても、結局また探す
自分の足で歩いても うまく先に進まない
落ちた雛鳥のように 無駄口ばかり
どんなに見た目が老けても、ちっとも一人に慣れない
今日も 君と生きる幸せを失くす日が来るのが怖くて 無駄に歯向かってて
だから明日も、僕はちっぽけで弱い自分を選んでくれた 君の隣がいい。
だから明日も 君の傍で歌う
――WINGS『Your side』
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