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あとがき
はじめまして。
私は普段、小説を読みも書きもしない人です。
怪我が原因で持て余した時間に書き始めました。
プロット等の専門用語も初めて知ったような素人です。
拙いですが、自分なりに一生懸命、考えて書いたつもりです。
……と、既に作成された当あとがきを投稿しようとしましたら、なんと特集に掲載されておりました。しかも結構上の方に掲載していただけ、非常に嬉しく、また恐縮であり、読んでいただいた皆様に深く御礼申し上げます。
さて、この作品のキーワードの一つに「父親」があります。
令和3年6月20日「父の日」に他サイトに一括投稿されました。ちょうど前日に完成した勢いで次の日に投稿したら偶然でした。
文字数も登場人物に関わるもので、ゾロ目にしました。
本当は、見苦しい「あとがき」など書きたくありませんでした。
ですが、どうしても2話で読み進められなくなってしまうため、編集を加えざるを得なくなってしまいました。
そのため、文字数が変化してしまい、恥ずかしながらそれを調整するための措置として見苦しくも「あとがき」とさせていただいております。
他サイトではネット小説ならではの行間等のルールが不完全であり、それを微調整と兼ねて行ったのがコチラです。
・起承転結などの基本は出来ておりますでしょうか?
・矛盾点などはありますでしょうか?
・物語の進行上、改善すべきところはありますでしょうか?
・その他諸々……
どうか、お気付きの点は批判でも構いません。
初心者故に、どんなご意見も素直に受け止め、血肉としていく所存です。
何なりとご教示賜りたく存じます。
よろしくお願いいたします。
令和3年7月22日
困ったことに、編集により削った部分があまりに多く、上記あとがきでもゾロ目まで文字数がたりません。まさに「詰めが甘い」とは私のことですね。
そこで、「ツマラナイ雑談」を始めますが、見苦しさに見苦しさを重ねており、むしろ完全に無いものとして扱っていただければ幸いです。
■設定について
本編の構想を練っている途中で、考えていた設定等です。
初心者故に書きながら設定が変更されてしまった部分もあります。
・主人公の生死に関わる問題
ラストは最初から決まっていました。
しかし、書き終えた後になって揺らいでいます。
当然、本当はフューマンでした説も考えていました。
・息子の内面、悪意の有無に関する問題
主人公目線で感情移入して読むと最後まで息子を信じる立場になりますが、信じられるか否かで読者には揺れて欲しかったのです。そして当然、本当に悪意を持っているパターンも考えておりました。悪意無く無自覚で実行しているパターンも。
最初は、息子自身が悪意を持っているパターンで考えておりました。中盤まで書き進めた段階で全く想定していなかった動きをナナがし始めました。私の脳内で勝手に。昴流が私に貶められるのを防ぎたいとでも考えたのでしょうか?
・明日葉を追い詰める方法
もっとエグい方法も考えました。が、私が描きたかったのは悪い人のいない、優しい世界だったので最低限にしました。死にたい理由に足りましたでしょうか?
・瑞樹との恋愛模様
正直、73歳のお婆ちゃんとのキスシーンとか誰が得するのかと葛藤しました。でも、もし私が主人公の立場であったなら、それでも好きなままだと思いました。要りませんか?
・主人公の憎しみが消えた理由
他サイトのコメント欄で気にされた方が複数いらっしゃいました。
複雑故に会話進行が主の作品内で表現が適いませんでしたが、一応、理由があります。
簡単に言えば、彼は元来、人を憎まない性格であり、そんな彼が最期に見た「走馬灯」は幸せな風景ばかりでした。その一瞬か35年かの永い走馬灯の中にあって、彼本来の性格が憎しみを許さなかった、保てなかった。
で、目覚めた後に見た夢を忘れているように、その過程を主人公は忘れてしまったが、結果だけが残った。一度全て憎しみに裏返った愛情も消えてしまったので何も思わなくなった。としています。
もちろん、他にも細かな要因が影響しており、その集合体としての結果の(あくまで強がり等も含んだうえの)「台詞」となります。
続いて登場人物の名前についてです。
名前を考える時間が面倒で、その時思いついたものを名前にしました。
■名前について
初めに考えたのは「喜屋武 昴流」これはとある有名作品の登場人物の台詞を多様する予定だったためです。
主人公の名前はそんな彼の父親だからで、息子が先です。
元妻の「朱莉」は彼のイメージカラーから。
そうです、シャアです。
「渡月 宙光」母親は出て来ませんが設定上、「渡月 有実」でした。子供が大好きな作品の影響です。
「和上 明日葉」明日は我が身。お気をつけて。
「ナナ」7。単に数字から取りたかっただけです。ゾロ目調整の原因です。
「御面 寿満子」ごめん、すまん。
「宇佐美 瑞樹」うさ耳好き。うさ耳か? うさ耳な。
「森野 熊三」森の熊さん。
この辺りでようやっと文字数の調整です。
ありがとうございました。
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