プロローグ

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プロローグ

「くそ、一体どうなってんだ」 苛立ちを隠しきれず、宙を睨む。額からは無数の汗が流れ落ち、頬を伝っていく。 どれくらい歩き続けているのだろう。汗は乾く暇を与えられず、思考は崩壊寸前だ。 依頼を受けた時、すぐに終わる簡単な仕事だと思った。それがどうだ、、、 僕は途方に暮れた。
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