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FORBIDDENあとがき(2024.04.20)
お読みいただきありがとうございます。
先日、しばらく放置中の連載作品「FORBIDDEN 」のステータスが「休載」になっているのに気づいて、慌てました。
エブさんの仕様では、しばらく更新がない連載作品は「休載」になってしまうそうですね(笑)
丸3ヶ月更新していないのだから仕方がない。
そっと、「連載中」に戻しておきました(戻せました笑)
そして、その大変お待たせしているFORBIDDENですが、少しずつ書き始めました。
前回の更新時点で、少し息切れ気味だったので、次の更新までに少し長期的な視点で、先々までしっかり展開を考え、計画を立てておけば気持ちも楽に執筆を進められるのではないかと考えて、ついでにLOVE PRECIOUSの連載もある程度のところまで進めたいという本音もあって、連載を止めていたのですが、最近悟りました。
FORBIDDENで長期的な視点で展開をしっかり組んでおくなんて無理な話でしたw。
やはり直近まで話を進めないと、具体的なものは見えてこない(考える範囲が広いと、不思議なことにそれなりの解像度でしか見えないのです…)、少しずつ書きながら、話の解像度を深めて進めていく執筆スタイルがこの作品には合っているのだなと、納得(半分諦めた)次第です。
これからも、両作共にじっくり腰を据えて書いていきたいです。まあ、これまで同様、悩んで立ち止まりながら書いていくのだろうな〜と思っています。
この日記に関しては、エブさんのアプリを使って直打ちしています。非公開にしている記事も1割ほどありまして、それらは公開のタイミングを逃しネタも腐ってしまった腐乱ネタばかりです(なかなか消せない💦)
先日、伊勢旅行の話をアップしていた時に、それらを消そうと思って確認していたら、前回のFORBIDDEN更新時の「あとがき」が出てきました。
3章121話の後書きという名の言い訳記事です。本当に、いろいろ自信がなかったのでしょうね…。
ある意味これを公開直後に書いて出さなかっただけ、物書きとして成長したのかもしれません。
当時すごく悩んで書き上げたので、「あーこんなこと考えながら書いたなあ」と、しみじみ思いながら読みました。言い訳はともかく(笑)内容としては3ヶ月経った今でもわりと興味深かったので、供養のために公開したいと思います。
本編復習大歓迎なので、読み返しながらこちらも読んでいただけると嬉しいです。
きっとこういうあとがきを、今後もここに書きながら、続きを書いていくんだろうなと思ったりもします。
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タイトル「FORBIDDEN 3章121話あとがき(2024.01.18)」
言い訳を書こうと思っていました(実際に書いた)。
悩みつつ書いているFORBIDDENです。
自分のエッセイの上くらいでは、何を書いてもいいのではないかと思うのですが、「これを書きました。お楽しみください」と言ったあとに、こういう文章(言い訳)を書いちゃうのは、ひとえに自分の未熟さであると思っています。
そういう人間としての未熟さを自覚することも、言語化することも、後々の創作の何かの糧となるかもしれないと思うと無駄ではないと思うのですが、ぶっちゃけ読み手様には関係ないですものね。
この更新分(3章121話)も結構悩んで書き上げました(そしてこのエッセイも悩んで書いています)
更新予約をして、X(旧Twitter)で更新予告ポストをしてなお、更新10分前まで悩んでいたという諦め悪さ(笑)この話は本当にこういう悩み抜いて更新したエピソードがいくつかあり、これもその一つとなりました。
養子の話は、ずっと脳内で持ち越し事項として悩んでいて、こねくり回していろいろ調べて、さらに練って書き上げました。書き上げて1週間寝かせましたし。たぶんWeb小説では1話にそこまで時間はかけないですよね(汗)スピーディーさも魅力ですし。
詰まるところ、誰がどのタイミングでどのように潤に話すのかを悩んでいたのです。いつから悩んでいたのかというと、3章冒頭の颯真と潤が両親に番う許可を取ろうとした結果、返り討ちにあったあたりから。
養子なんて、実子が欲しいと希望に満ちている人間はきっと考えたことがないだろうなあ、発想もないだろうなあ……から考えて、どう潤が受け入れて、このデリケートな話題をネガティブに受け取らずに選択肢の一つとして受け入れることができるか、誰が話すべきか…。
探り探り、入れるタイミングを図りながら、でも踏み越えられずに、潤が子供を持ちたいと言い始めたらだな、とか、番う許可が下りないと言い出しにくいよなと考えていて。まあ、気軽に出せる話ではなく。デリケートな問題です。
結局、話したのは颯真でしたが、きっと和真さんでも和臣さんでも侑さんでも潤は傷つくかもなあと思い、あのような形に。
当初の計画では皐月会で入れようと思っていたのですが、番う許可を得てホッとしているところにこの話題を打ち込む勇気は誰も(作者を含め登場人物も)持てなかったというのが正直なところです。
BLだけどデリケートな話を書いている自覚はあるんですよね。もっと軽く書くという選択肢もあると思うのですが、この重量感がFORBIDDENかもしれない。それに3章はセンシティブこの上ない話題も多く、なかなか軽い気持ちで書けません。
簡単に結論が出なくて、なおかつ正解もない問題を取り上げると、半端には書けなくてすごく悩みます。わたしも、潤や颯真、そのほか登場人物と一緒に悩みながら書いています(だから時間がかかるんです)
それもあって、スタンプやコメントで反応をもらえると本当に嬉しいし、励みになります。
本当にいつもありがとうございます。
今年もこんな感じでえっちらおっちら書いていこうと思います。
今日は春のJガーデンの原稿の初稿が終わりました! これから改稿していこうと思っています。
FORBIDDEN、LOVE PRECIOUSともに麗かな幸せ展開ではないので、同人誌は一転してふわふわとしたハッピーな話を書こうと思っています。
今日は全国的に荒れた天気のようですので、皆さまお気をつけください。
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今後もどうぞよろしくお願いします。
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