BL小説を書き続けて…(2024.05.04)

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BL小説を書き続けて…(2024.05.04)

お読みいただきありがとうございます。 GWいかがお過ごしですか? 突然ですが、皆様は20年前の2004年のGW、何をしていましたか? わたしはですね、社畜をしながらBLを書いていたようです(笑)あは。変わらないw このGWで、どうやらBLの一次創作小説の執筆を始めて20周年になるみたいです。 なんか周年っていったらエライ感じがしますが、丸20年ただひたすら書いていたということです。 今日はそんな話をしようと思うので、ご興味のある方のみ、お付き合いをお願いいたします。 *** もう記憶もかなりうっすらなのですが、BL処女作である「ありのままの君でいて」の連載を始めたのが、たしか2004年のGWであったように思います。 投稿先は「小説&まんが投稿屋」という、もうすでになくなってしまったサイト。データはないですし、日時もうつろ。遠い昔。投稿小説のお化けサイト「小説家になろう」が出来る前の話ですしね。 まさか20年後、こんなにも小説投稿サイトが充実する(しかも書籍化もされる)状況になろうとは。当時の自分は想像もしていなかったように思います。 ……っていうか、こんなに長く小説を書いているって思っていたかしら。小説は書いていると思っていたかもしれないけれど、BLを書いているとは思っていなかったでしょうね。 なぜいきなりそんなことを言い出したのかというと、X(旧Twitter)で、フォロワーさんの「本日はわたしの創作◯周年の記念日です」というポストをいくつか見たため。 「創作記念日」というワードが最初はすごく新鮮に見えました。そんな発想なかった。自分はいつから書き始めたかなんて覚えていないし、年月も数えたことがなかった。 だけど、自分の場合は…とうっすらの記憶を辿り始めると、執筆歴だけは長くて(笑)びっくりで。濃淡はあるけれどもBLをまさかこんなに長く書くとは。 とはいえ、BLを何年も何年もただひたすら書いてきただけなので、どうなの…と思ったりもしていて、執筆歴をあまり口にしたことはありませんでした。むしろ長くて言えん…😂 まあ、成果がないのは実力の問題なので仕方がありませんが、実力という点では「継続も才能の一つ」ではあると思う。ここしばらくでそんな気分にもなったので、自分で自分を労う気分で、「20周年です!」と言ってみることにしました。 *** これまでネット上にしか作品は残してこなかったので、足跡を辿るとなると、こんな感じのものしかない😅 昔から持ち歩いている、プロットなどを書いた雑記帳。数えたら現在使っているもので18冊目。 04773c33-cadf-477d-93c1-9e0be898c6ee BLばかり書いているのはここ5〜6年で、その前はわりといろいろなジャンルを書いていました。 歴史や社会派やミステリー、恋愛など。 それらの多彩なジャンルの設定やプロットが書き込まれていて、とても懐かしくて。 最初に使った雑記帳は真っ黒なモレスキンのミニノートで、スタートの日付は、2004年7月14日。最初に書いたのは「ありのままの君でいて」の展開でした。 (でも、うろ覚えの記憶では、確かもともと違うノートやメモ帳を使っていたけど、日々仕事の合間に書くので持ち歩きの耐久性を考えて、ブックタイプのモレスキンに辿り着いた記憶があるので、残ってはいないけど、本当はもっと前にもメモ用紙などがあったのだろうと思います) 1ページ目は、「長い夜」あたりみたい。 圭介が自宅で体調を崩して、近衛が病院に連れて行くといった展開あたり。詳細はぜひ本編でお読みいただければ。よろしくお願いします。 d03e171a-c6a8-4f6b-99ce-19eab503cd03 今でも残っている展開がそのままノートに書いてありました。実に興味深い。 中には、「番外編いつか見た青い空」のアイデアが降ってきた瞬間に書き留めたメモもありました。 あの頃は、この話を夢中で書いていました。今のようにスマホはなかったし、ノートPCも重くて。会社で支給されていたザウルス(懐かしい)で書くわけにもいかず、ノートに殴り書きをしていたみたい。もう殆ど覚えていないけど、きっと帰宅してPCに書いていたのでしょう(当時は15時間くらい仕事していましたしw) どこでも執筆できるツールとして「ポメラ」を手に入れたのは、たしか2009年の年末だったと記憶。それまではそんな風に書き留めていたのだと思います。 そういえば、仕事の待ち時間で、今でいうガラケーでぽちぽち入力して、携帯で小説を書いていた時期もありました(遠い目) 懐かしいです。 こんな思い出話も時々するのもいいかな、と。 *** なにはともあれ、これからも細く長く書いていきたいと思っています。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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