17人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
寄ってくる男は、自分の鏡だと言う。
私がこんなにヘンテコだから、ヘンテコな男が寄ってくるのだ。
だけど私は、まだ幸せになることを諦めていない。
やっぱり、恋がしたい。
幾つになっても女でいたい。
綺麗でありたい。
安定した愛よりも、新鮮さや刺激が欲しい。
もう35歳。
バツ3だし、娘もいる。
だけど、私は私を辞めることなんてできない。
こんなにダメな女であり母親だけど。
私は私を、愛し続ける。
最初のコメントを投稿しよう!