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誰かの視線が、 誰かの声が、 誰かの言葉が、 小さな傷になっていました。 針で刺したようなその傷は 誰にも気付かれることなく、 ただ痛みだけが響きました。 気付いた時には、大きな傷となっていて、 深くて消えないものになっていました。
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