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「律、私ちゃんと笑っている?」
「?涙が出ているけど笑っているね」
よかった。律の頬を引き寄せキスをして気持ちを解放する。
「澪?」
「嬉しいの」
彼は私の悦ぶポイントを忘れてはいなかった。
「うん、ああ」
彼の舌使いに合わせて声が漏れてしまう。
執拗な指遣いが私の膣内を刺激し蜜がどんどん溢れ出る。
「い、や、」
耐えきれず自分の指を噛んでしまう。
「だめ、跡が残るだろ」
手首を掴まれ抑制される。それがまた感じる。
指を増やされ突起物も刺激され彼が口に含んだ胸の蕾も舌で弄られ絶頂を迎える。
「あ、んん、いやああ・・」
身体全身が痙攣しているような感覚で意識が飛んでいく。
「気持ち良さそう」
「ごめん、気持ちいい」
余韻でまだいやらしい顔をしていた私を優しく抱きしめてくれる。
「まだまだこれからだよ」
そう言って彼も準備をし私の入り口を再度刺激する。指ではなく彼の硬い棒で。指よりも温かいのでより彼を感じる。
「挿れるよ」
頷く私の中へゆっくり侵入してくる。ゆっくりゆっくり。入っては出て入っては出て。だんだん彼の形になっていく。
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