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⚠️注意⚠️
この物語に出てくる人物、街や店、学校の名前は実物しません。
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NOside
東京都、というには少しばかりビルが少ないのんびりした東京都海街区。そんな街の中央に位置する海ヶ丘高等学校は、東京都という括りで見ても、人気のある学校だ。
それは制服のデザインやゆるい校則、そして進学のしやすさ。それから部活動の盛んさなど、様々なところに理由はある。
「TikT〇k強豪校」なんてフレーズが生まれるようなネット社会な今、当然のようにその立ち位置に君臨しているのだから、まぁ当然と言ったところか笑
なにせ海ヶ丘は、スマホの扱いについて校内では一切の関与をしないと宣言している。
その事による問題は当然起こっているが、それでもその校則だけは曲げない。
その理由は謎に包まれているにしろ、生徒には興味のない話。
そんなわけでTikT〇kやイ〇スタグラムなどのネットから、海ヶ丘の情報は発信し続けられている。
それはどれも楽しそうなものばかりで。
そして余計入学希望者は増えていく。
しかし、進学校というだけあって振り落とされるものも多い。
これは、そんな海ヶ丘高等学校から徒歩約30分のところにある一際オシャレな建物。
否、シェアハウスに住む、6人の男子高校生のお話。
雅 依織(18)「楽しんでいってね笑」
間宮 界(18)「おー見てくれんの!」
美門 泉(17)「ども。」
城之内 眞緒(17)「わ、はじめましてだぁ」
犬神 和空(16)「あ、よろしく!!」
多崎 黎人(17)「ふん。…楽しんでって。」
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