EnterKeyから始まる物語(仮題)

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おっす、俺は週5ストバでノマドワークしてた一色隆夫(いしきたかお)だ!毎日、スマホでyoupipe見て見聞、アウトスタグラムで人脈を広げるやり手だった!! でも、路面に面した窓際、無料無線LANルータとコンセントが近くの俺の定位置が災いし、不法投棄用産業廃棄物10トン積載の大型トラック(飲酒運転)が突っ込んできて、あえなく死んだ!ちなみに、平日の開店時だったこともあり、他に客もおらず、店員はごみだし中、俺以外の死傷者は、運転手以外いなかった、不幸中の幸い! でも、そのままあの世へGoではなく、ラッキーなことに、死んだ俺を異世界の神が見初めてくれた!!俺のことを「不遜(不憫の言い間違いだな!)なやつだ、異世界に転生させ、そこで苦労し、心(魔王を倒して荒廃した世界、の間違いだろうな!!)を浄化しろ」とのこと。ふ、日頃の行いってやつだな… こうして俺は、唯一の持ち物である、EnterKeyの押し心地と音の大きさが自慢の愛用のキーボードと共に、異世界を旅していくこととなる。行く先々で、EnterKeyを高らかに打ち、数々の魔物の度肝を抜き「こいつ、何したんだ??」とフリーズさせていくことになる! 「あれ、俺何かやっちゃいました??」「やれやれ、意識の低いやつらには困っちまう!」を口癖に、EnterKeyの音で無双する俺の異世界転生物語、絶対読んでくれよな!!
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