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飲む、飲む、飲む。 私はお昼休みに水筒のお茶を飲む。 ごくごくごく。 喉を鳴らしても、もう「生かされている」心地はしない。 あの日、私は苦いものを知った。そしてそれに喉を汚された。 私は大人になったのだ。 「生かされていた」時期は終わった。「生きていく」時期になったのだ。 私が嫌いな飲むことも、生きていくためにこれから先ずっと続けなくちゃならないのだろう。 ごくごくごく。 それに心地良さを感じたあの頃を、懐かしみながら。
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