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飲む、飲む、飲む。ママのミルク、おやつのジュース、部活の合間のスポーツドリンク。 ごくごくごく。 喉を鳴らすあの行為が私は好きだった。 無防備に喉を開いて、外の物を流し込む。すると「生かされている」心地した。 何度もそれを味わいたくて、お腹が満タンなことも忘れて喉に流したほどだった。 そんなに好きだった飲むことを、高1の夏、私は嫌いになった。
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