無限の二人 ~二人の心の中~

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「なんかムカつく」 「いつも通りのしほさんに 戻ったのは良いけど ムカつかれるのは解せぬ」 「神主ならまだしも拓磨くんに諭された なんかシャクにさわる」 「なおのこと解せぬ」 「縁側の雑巾がけ1000往復だからね」 「罰を受ける意味が分からん」 「シャクにさわったから」 「断固拒否する」 「従うんじゃないの?」 「時と場合による」 「言ってることちがくない?」 「そんなときもあるさ」 「ムカつくっていうより 腹立つわ~ やっぱり雑巾がけだなこれ さぁ、はい!スタート! やりなさい!さぁ!」 「今から? 寝るよって時間に?」 「もちろん!」 「してもいいですけど 明日からシンプルに無視しますよ?」 「じゃあ朝起きたらすぐ」 「それならいいよ」 「あ、言ったね?」 「どうせ朝起きたら 忘れてるから」 「絶対覚えてたらやってね?」 「しほさんが覚えていたらね?」 「もちろん」 「でも僕が覚えてたら やりませんからね?」 「そんなのずるくない?」 「自己申告制で 罰受ける人いないと思いますよ?」 「じゃあ合言葉決めておこ!」 「やま、かわ みたいな?」 「もっと普通な会話みたいな感じで 明日あったらさらっと会話に 織り混ぜてちゃんと合わせられるかどうか」 「良いですよ」 「じゃあわたしは、、、」
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