継;仄暗い彼岸花

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「あぁ……、我慢できない…………」 と言いながら、僕のズボンを脱がせにかかっている。 「ちょっ!なにしてんの!」 しかし、その間も不埒な手は、休まることを知らずあっという間に上も、脱がされてしまった。 僕の胸の尖りをしつこく口に含み、舌で転がしながら 「俺のことは、ほったらかし…………」と呟いた 「そこばっかっ、、いやッだ、」 下半身に熱が集中し、頭がボーッとしてきて 下もさわってと懇願するような声がでてしまった。 そうすると、立ち上がった僕の陰茎を口に含み美味しそうにしゃぶり始めた。 「ああッーー、ダメ、いきそうっっ…………」、一瞬の緊張のあとの弛緩。そして四肢の力が抜け 四つん這いからぺシャンとベッドにだらしなくなった状態になったとたん 呆気なく僕の出したのものを後の窄まりにぬりつけ、さらに、そこに粘りけのあるローションを滴らせた指を挿入した。 その指の数がどんどん増えていくの同時に 異物感より、気持ち良さがまさっていった。 「そろそろいけそうかなー」 そういうと、彼の太茎がはち切れんばかり膨らんでいるのが目にはいり、 「あぁっっ、そんなの……入らなっ……」 とうわ言のように呟いたが全く無視され徐々にゆっくり切れないように後を貫かれた。 そしてうまく、はいりきるとパンパンとリズミカルに打ち付けられ 「はぁぁッッー、いぃぃ…………」となかを蹂躙されその気持ち良さに全てがどうでも良くなってしまった。 そして、彼も切羽詰まった声で 「スゲー持ってかれる…………中にッ出させてっっ」と切なく囁いたの同時にお腹に 熱い迸りを受けた。 結局一緒に寝てるだけじゃなくなってしまった。 次の日風呂からでると 涼しい顔をした上機嫌の輝光がおはようと爽やかに、トーストとスクランブルエッグを用意してくれていて、僕も昨日のことをわざわざ持ち出すのも嫌なので、少しムスッとしながら いただきますと言って朝ごはんを一緒に食べた。 結局そのあと、酔っぱらって迷惑かけてゴメンと蚊の鳴くような声で謝ってきた。 なんだかんだ、僕もそんなに本当に怒る程嫌だったわけじゃなかった。 生活したてのころは、輝光にたいして何にもそれらしい感情なんてなかったけど、一年近くたった今は SEX することも、一緒に過ごすことも嫌悪感はなく、むしろ心地よさすら感じてしまうのだ。 (なんか、輝光のこと、好きかもしれない)とうっかり自覚してしまった。ただそれを本人言うのも照れ臭く、そのときは、 「別に迷惑かけられたってほどでもないよ…………」 なんて返事しかしなかったが……
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