深夜2時のワンルーム
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ーーー彼女とは付き合って4年になる。 「おやすみ」 間接照明だけの薄暗いワンルーム。 隣で目を瞑る彼女に、静かに言葉を返す。 「あぁ、おやすみ」 「いや、そっちじゃなくて」 ゴロリと寝返りを打ち、彼女は僕の方へと向き直った。 その反動でベッドがギシッと
軋
(
きし
)
む。 首だけを左へ向けると、パッチリとした瞳が僕の姿をとらえていた。 「ごめん、呼んだ?」 「うん。呼んだ」
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