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「なっ!?」
あんたがそうなるようにしたんでしょうが!
心の中で叫ぶ。
声に出したかったけど、あまりの恥ずかしさに口がパクパクと動くだけだった。
そんな私に、カイは目を細めニヤリと笑う。
……嫌な予感がした。
「そろそろ、いいのかもな……」
いいって何が?
疑問の声を出す前に、お尻にあったカイの手もスカートの中に入ってくる。
直接肌を触られた。
「ひゃあ!? カイ、やだぁ……」
口では懸命に拒むものの、体は感じてしまっているのが嫌でも分かった。
カイもそれに気付いているんだろう。
楽しそうに笑いながらさらに直接触れてくる。
「ああっん」
「いい具合だ……。お前も慣れてきたみたいだし、そろそろ本契約するか?」
クラクラとしてきた頭で、カイの言葉を繰り返した。
本……契約……?
それって、最後までしちゃうって事……?
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