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「ようこそ!後始末屋へ!」
…おれはぐったりしていた。
おかしい。
俺は確かに落下したはず…
それなのに俺は何故かビルの7階にいる。
下に光が見えて うっわ!まじかよ眩…
咄嗟に目を閉じた。
どれくらい時間が経ったのか…そっと目を開くと、目の前にはこの、笑顔をはりつけた妙な奴が立っていた。
奴の後ろには窓がある。見る限り空…だ。
だから思わず聞いてしまった。
ここ、何階…すか?
「7階ですがあまり気にしないで。そういうあれとして受け入れて下さい…ね?」
…感情を捨てたろか…もしくはもぎ取ってしまおうか。
理解してはいけないそれがあるのか…。
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