めろこ(27歳)キャバ嬢

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営業時間が終わると外に出て、かずやの連絡を待つ。【どこでもいいから入ってて!入ったら連絡して!ミーティング終わったら行くから!!!】ビックリマークが多いかずやからの連絡を読むと私はそっと1人でコンビニにより酒を買いホテルに入った。 40分位だろうか。お酒を飲んで待っているとかずやがホテルに来てくれた。 抱きしめ合った時いつものセリフを言われる。「めろこ大好きだよ」 少し可愛こぶってかずやの身体に顔を埋めて騙されたフリをする。 その後は大人の男女が個室で二人になったらやる事は一緒。 求め合ってただ快楽に溺れるだけ。 だけど絶対に私はかずやの事愛したりしない。泣くのは分かってるから。 騙されたフリをずっとずっとして、おバカなお姫様でいるの。相手はホストだから。私もキャバ嬢だから。お互い都合のいい関係で利用していくの。 私にとってタダ酒できる男。 かずやにとって体だけの女。 そう何度も思っても、やってしまった後にいつも自己嫌悪で眠れなくなって朝を迎える。
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