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「まさか、このまま出られないの?」
そのとき、周りが明るくなった。
「電気がついたの?」
「みたいだな」
『聞こえるか? そこから出たいのだろう? 助けてやっても良い』
「本当ですか?」
『その後は地獄が待ってるがな』
「なんだと?」
地下牢から出た瞬間、地獄の門番と戦闘になった。
「勝った」
『ぬぐぅ。まさか、ここまで強いとは。報告を』
「待て。本当の王はどこにいる?」
『本物は閉じ込めてある。まあ、俺はここで退散するがね』
地獄の門番は消えた。
「早く出よう」
「本当にエッチしたんだな。精液臭いぞ」
「そんなに匂う?」
「頭がくらくらするくらい、ね」
メグが頭をくっつける。
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