母
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母
「おやすみなさい」 隅っこに布団を敷いた母が言う。 「おや? 隅っこで寝るの?」 私が聞く。 母が一人暮らしのアパートにやって来た。 「この方が落ち着いて寝られそう。灯りを消してくれる?」 まだ、寝るには早いのだが、母にこう言われては仕方ない。寝るとするか。 「好きな人くらい出来たの?」 年頃になると結婚を急かされると言うが、母のそれは恋バナにも似て……ZZZzzzzz……
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