39人が本棚に入れています
本棚に追加
開けたスペースが異様に小さい。
文句を言うな? いやいや。
食器は食器棚の一番下の引き出し一つ分。
2畳分ある納戸はノータッチで半畳の物置に残り全て収納しろときて。
靴箱は既に亡くなった義父の靴があるからスペース開けないわで。
やたら場所を開ける事を渋る。
ぶっちゃけ言えば。
故人の私物さっさと捨てればスペース開きますよね? 的な場所が相当ある。
そして最終言い放った一言が……
「私の目につく所にあんたらの物は置かさんからね!」
これが本音らしい。
同居する事への抵抗だろうか? そもそも同居する事態になってんのお前のせいでもあるんだよ! と言いたい。
なのに非協力的なのである。
だがこのスペース問題は後々意外な理由で解消される。まぁそれは追々。
さてその次に問題になったのは家事分担である。
ハッキリ言えば義母が料理が下手だ。
焼く=塩コショウ
煮る=味醂・醤油・砂糖
コレでほぼ賄えると思っているアホである。
洋食に関しては壊滅的なかろうじて食える何かになる。
なので私が料理を作ることになったのだが……
あの義母である。
問題が何もなく終わるわけがない。
最初のコメントを投稿しよう!