ラクガキ3冊目!

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藤巫女さんの前に… 2a02ecde-1968-4c27-bf8a-b762f2b818bd シーズンが過ぎてしまったのでお蔵入りにしようと思ってましたが…こんな感じの構図も考えてました、というのを…間に合わなくて悔しい(T-T) 桜シーズンどころか、GWも終わってしまっているので、この絵はここまでにしますが、いつかリベンジしたいです。 30b48df8-cf00-41ab-83f6-c1c06d411921 5月のヘッダーになります。 題名:「鬼さんこちら。再び。」 このイラストは、クリエイターのタルタルさんとのコラボ作品になります。https://estar.jp/novels/25486585/viewer?page=122タルタルさんの赤鬼さんの15年後ぐらいのキャラクターを描いた事があって、その続きを描いてみました。 ドラゴン神社の藤巫女さんは花菖蒲園を歩いていると、どこかで見覚えのある赤い顔と二本の角が印象的な赤鬼さんが、ベンチに座って弁当を食べてました。 赤鬼さんは、ほうきを持った藤巫女さんに気付いて、 「あ!お姉さんだ。」 「おはよう、赤鬼さん。久しぶりねぇ。赤鬼さんもここにはよく来るの?」 「いやぁ…その…なんが今日はこごに来ると、お姉さんに会えそうな気がして…。」 と、赤鬼さんは頭をポリポリ…。 2d4fa7d6-1db9-4640-aefa-746163b14326 「えっ!私に会いにきたの?嬉しい。一緒に朝ごはん食べましょ?隣良い?」 「わっ!どうぞ。やったぁ…!!」 赤鬼さんと藤巫女さんの楽しい朝ごはんが始まりました。 c79a7fa0-61c8-456e-8f2c-9fc843fd755b 時は何年か前の夜、赤鬼さんが友達とラーメンを食べに待ち合わせの場所に向かってました。 この時の外の温度は3℃、寒さに強い赤鬼さんですが、じっとしていると流石に寒い。友達も居ないし、待ち合わせ場所は本当にここなのか、赤鬼さんは少し不安な気持ちでした。 携帯していたウインドブレーカーを着て、キョロキョロしていると、 「ここで何をしているの?探し物?」 と、背後から女性の声がします。 ビックリして振り向くと、そこには黒髪で角の飾り付けが印象的なお姉さんがいました。https://estar.jp/novels/24807040/viewer?page=76 お姉さんを見てドギマギしている赤鬼さんに、 「ん?な〜に?お姉さんに言ってみなよ?」 赤鬼さんはその後、お姉さんに事情を説明して、無事に友達に会い、ラーメン屋にも行けました。 その時の赤鬼さんの赤い顔は絵のように更に赤くなっていましたとさ(*´ー`*) c016a4e8-a7f6-4f44-9455-ac4b19b30dcf 時は戻って… 題名:ドラゴン神社の藤棚公園。 「ドラゴン神社の近くの藤棚と花菖蒲の色を見てっと、ラーメン屋のお…お姉さんっぺぇなぁって思ってたら、掃除してるお姉さん見つけて、ちゃんとお礼言ってなかったんで…あん時はありがとうございました。」 「あらあら、良いのよ。私の方も赤鬼さんにお礼言いたかったし。節分の祭事の時、赤鬼さんも手伝ってくれたみたいね。入り口に居た巫女がいたでしょ?あの子は私の妹なの。ありがとうね。」 「はぁ〜っ!お姉さんは竜人さんだったんだ。 あ!これ良かったら。かあちゃん直伝の味です。」 「あっ!ありがとう。うん!美味しい。じゃあ私はこれを…私直伝の味よ!」 赤鬼さんと藤巫女さんは、弁当のおかずを交換して食べました。 美味い!!藤巫女さんと赤鬼さんはお互いの顔を見て、とても嬉しくなりました。 藤棚と花菖蒲を見ながらの朝ご飯、きっと2人の楽しいひと時になったと思います。 タルタルさん、遅くなりました。 コラボの続き、描かせてくれてありがとうございました!! 赤鬼さんと、藤巫女さんとの出会いの部分…確かコメントで書いた時はこんな感じだったと思います^^; おかしな部分があればよろしくお願いします。
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