16男子会

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「直樹、帰れるか?」 「あぁ、親父」 仕事を片付け、社長室を出ると、修二も親父もエレベーター前にいる。 「直樹、南條さんが酒代をくれたそうだ」 「そうなのか?修二」 「あぁ、かほが預かって来たんだ」 お礼は言わないとだな。 俺のマンションに帰る前に飲み物を買い帰宅した。 いつもなら凛や莉緒が迎えてくれるが…いない。 修二が南條さんに電話し、お礼を告げた後に変わって貰い俺も告げた。
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