大空へ聞いてごらん?

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その町には人が居る 知らない町の親しい人、 いつからだろう 笑い飛ばせる仲良しに、 いつまでかな? 泣いてる時が多くなる、 辛い思いは顔に出る 散々迷惑困らせた、 気持ちというものは ちゃんと相手に伝わらない、 当たり前の存在だった 親しい人で愛しい人よ、 大空見上げた横顔は 暗くても眩しくても、 口をポカンとそれまでの 忙しなさが胸つまる、 この人はぼくではダメだ 素朴で平凡それが良い、 今まで下ばかりで俯いて 生きる幸せ頭に無かった、 今生きている実感を 見上げることで気が付いた、 空よ大空聞いてくれ? この人には、 これからの幸せ運んでおくれ……
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