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第2章 異世界最大の大神殿【パンテオン】で7人の大神官に召喚されちゃった!? & いきなり【七神竜】の進撃!
チュンチュンッ、チュンチュン♪
あたし「ん~~・・・・・・・。」
チュンチュンッ、チュンチュン♪
あたし「うう~ん・・・・・・・ハッ!」
???????「お目覚めですか?【ユーナ】様?」
あたしがパチッ!と目を開けるとあたしは見た事も無いような物凄い複雑な模様をした魔法陣の真ん中に倒れてた。
何か神聖な神殿の部屋見たいな所で高貴な神官の用な格好をした人が360℃全方向をぐるっと取り囲んであたしを見てる。
数を数えて見る。1・2・3・4・5・6・7・・・・・・・。神官は全部で7人いる。
その中で一番高貴そうな神官があたしに
???????「お目覚めですか?【ユーナ】様?」
と声を懸けて来た。
あたし「えーと・・・・・・・此処、何処ですか?」
何時も着てる【ナッドガルド】サーバーかな?と思ったあたしはステータス画面を呼び出す操作をする為に手を動かした。そしたら・・・・・・・。
あたし「あれっ???????」
あたしは驚愕して顔が顔面蒼白状態に陥って仕舞った。
それもその筈。
ステータス画面がいくらやっても出て来ないんだから。
あたし「えいっ!えいっ!えいっ!」
駄目・・・・・・・。幾らステータス画面を出す時の動きをやってもステータス画面のウィンドウは全然出て来ない・・・・・・・。
バグなのかな?こんなバグが発生したら運営は物凄いクレームの嵐になる筈。
あたしは世界でも有数の最強プレイヤーだから特例で緊急時の強制終了の隠しコマンドを特別措置として運営からコッソリ教えて貰ってるけど(※注)隠しコマンドも聞かないっぽい・・・・・・・。
(※注 最高レベルの企業秘密だから誰かに喋ったら7時間以内にテロリストか殺し屋が自宅に贈り込まれる手筈になってるから迂闊に喋れない。)
あたし「どうしよう・・・・・・・。まだ宿題やってないのに・・・・・・・。」
あたしが途方に暮れてたら一番高貴そうな神官の人が声をかけて来た。
神官「【ユーナ】様・・・・・・・。実は貴方は異世界に召喚されたのです・・・・・・・。」
あたし「えっ!?異世界に!!!!???」
あたしは生れてから一番びっくりして大声を出した。
神官「実はこの世界は今、神々の力をも越える最強のドラゴン達【七神竜】に世界滅亡の危機になっているのです・・・・・・・。その為、異世界から最強の戦死を召喚したのです・・・・・・・。」
それであたし異世界に召還されちゃったのか・・・・・・・。
そこであたしはハッ!とした。
あたし「一寸待って下さい!あたし【SGDGQFO】の中では確かに世界最強プレイヤーなんですけどゲームの外では一般の女子高生なんです。学校も超高校生級の生徒ばかりを集めた特別な学校とかじゃありませんし普通の【私立・聖第7女子学園】の生徒何です。だから日本に変えしてください。」
あたしは一生懸命に日本に帰らしてくれるよう神官にお願いした。
でも神官の人は無慈悲に言い放った。
神官「申し訳在りませんが我等は召喚魔術しか使えません。諦めて下さい。」
あたし「ええぇ~~そんなぁ~・・・・・・・。」
あたしはガックリと肩を落とした。
その日はしょうがないので世界最大の大神殿【パンテオン】に泊まる事にした。
でも実はあたしはゆっくり出来ない自体がすぐそこまで迫り来ている事をこの時のあたしはまだ知る由も無かったのである・・・・・・・。
コケコッコー!!
鶏の元気な泣き声と小鳥の「チュンチュンッ♪」と言う鳴き声で目がパチッ!と冷めたあたしの部屋に昨日の神官がコンコンとノックをした。
神官「お早う御座います。【ユーナ】様。今日も外はいいお天気ですよ(笑)。」
神官はニッコリ笑うけどあたしの気分は最悪だった。
宿題をしなくても良いのは不幸中の幸いだけど元の世界に反れないのは物凄い困る。親が警察所に捜査届けを提出してるかも知れないし。
神官「早速【七神竜】討伐の旅に出て欲しいのですが・・・・・・・。」
神官はニッコリお願いするけどあたしは普通の女子校生だから【七神竜】討伐を以来されてもクエストは受けれない。
あたし「済みませんけどあたしは普通の女子校生だから【七神竜】討伐をお願いされても出来ません。【SGQFOFD】だったら無双出来るけどゲームから帰還したらただの女子高生なんです!」
神官「そう言われても貴方様は異世界から召還された古き言い伝えの伝説の戦士なので【七神竜】を討伐して貰わないと・・・・・・・。」
あたし「そんな事言ってもあたしは普通の女子高生・・(←ここ、セリフが寸断したとこ。)」
あたしの台詞はそこで途切れて仕舞った。
何故ならばその時物凄い音が聞こえたからだった。
ドッガーーーーーーーン!!!!!!!
あたし「何!?!?!??」
神官「ひえええええええっ!!」
外を見たら神殿の壁の無効のとこに物凄い大きな巨大竜が来てた。
あたし「あれはもしや・・・・・・・?」
神官「【七神竜】の1匹【灼熱の血竜】がついにこの大神殿【パンテオン】を破壊しに出現したー!もう世界はお終いだあー!!」
神官はあまりのショックで気絶してしまい床にドン!と倒れて意識を失ってしまった。
どうしよう・・・・・・・。
かくなる上はあたしが戦うしかない。
あたしは無我夢中で呪文の詠唱を開始した。
あたし「大地の精霊達よ・・・・・・・我が声を聞け・・・・・・・我は異世界寄り舞い降りし最強の戦士【ユーナ】なり・・・・・・・!この大神殿【パルテノン】を遅いし【七神竜】、【灼熱の血竜】を地獄の業火で焼き付くせ・・・・・・・【煉獄の業火】!!!!!!!」
あたしが前に突き出した手の前の所に巨大な魔方陣がグワッ!!!!!!!と一瞬で広がって物凄い巨大な火炎が【灼熱の血竜】の方へ物凄いスピードで音速よりも早く飛んで行った。
ゴオオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!!
灼熱の血竜「!!!!!!!???????」
灼熱の血竜は物凄いビックリした顔になって目が点になった。
だってさっき書いた様に【地獄の業火】は音速寄りも素早いからいくら赤熱の血竜が雷よりも早く動けると言えども命中率は【100%】だから回避不可能。
物凄い音と熱で迫り来る炎の迫力に流石の灼熱の血龍も恐怖でガタガタ震えて仕舞って身動きが取れなかった。
灼熱の地竜「グワアアアアアアアァァァァァァァッ!!!!!!!」
物凄い巨大な業火に身を包まれて灼熱の血竜は悲鳴を挙げながら燃え上がった。
その業火は骨をも焼き付くす最強の業火だから灼熱の血竜は7日7晩、盛んに燃え盛った後、灰すら残らず完全にこの世から死滅してしまった。
あたしはその死骸の前に立って神官達にボソッと行った。
あたし「可哀想に・・・・・・・でもお前もこの最強の異世界の戦士【ユーナ】と戦って死ねたなら本望よね。あたし、死体蹴りはしない主義だから骨は拾って上げる。神殿の片隅に墓を作って埋めて上げなさい・・・・・・。」
神官「「はっ!」」
神官があたしの命令に沿って丁重に墓に葬ってやった。
この手を血に染めし異世界寄り召還されし戦士の心の奥底の気持ち等も知りもしないで・・・・・・・。全く、良い気なもんだわ(呆れ声)
* * * * * * *
翌日、あたしは決意を硬める事に決めた。
【七神竜】を討伐してこの【ナッドガルド】の世界に平和を取り戻そう。
それが異世界から召喚されたあたしの指名だから。。。。。。。
神官「おおユーナ殿!遂に決心を決めましたか!有難う御座います!!」
あたし「しょうが無いでしょ。その為にあたしは召還されちゃったんだし(溜め息)」
神官「ですが【七神竜】討伐に行くんならお急ぎ下さい。何故なら【七神竜】はユーナ様を償還した日から1週間以内に世界を滅ぼす事に決めてるからです。」
あたし「えーっ!?それを速く言いなさいよ!こんな所でモタモタしてらんないわ!えーと、1週間で7匹って事は1日につき1匹かぁ・・・・・・・」
神官「難しそうですか・・・・・・・?」
あたし「ハアッ!?アンタ誰に向かって物言ってんのよ!(怒)あたし、【SGDQFFO】では7人しか居ない【聖魔導騎士】の称号を持つ最強のプレイヤーだったのよ!一週間もいらないわ。3日で十分よ。」
神官「ひっ・ひえぇ~~!申訳御座いませんーーーーーーー!!!!!!!」
あたし「な~んてね、冗談よww土下座なんてし無くて良いからwあたしが最強だから本気に受け取ってビビって背筋が氷つくのはしょうが無い事なのは知ってるってw」
神官「ホッ・・(吐息)もぅ、脅かさないで下さいよユーナ様あ~(涙)」
あたし「あははははははは(笑)」
こうしてあたし異世界戦死【ユーナ】の冒険の幕はいよいよ斬って落されたのであった・・・・・・・。
* * * * * * *
この後書きでは玉に作品の裏情報的な奴を紹介して行くわ。第して「令和コソコソ噂話」よ!
まあ今回は得に無いけどね!今後を楽しみにしときなさい。
その為にはブックマークは必要不可欠よ。もう住んでるかしら?
え・・?まだ・・?
コラぁーー!今すぐしなさ~~~~~~~い!!!!!!!(怒)
あと評価とかいいね的な奴もよ!中の人のモチベに鳴るわ。
次回。
えっ!?イケメンが大量に出て来るの!?
キャ~~~~~~~!!!!!!!///////
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