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・・東京五反田・・
「おい、またあの国からミサイルが飛んできたよ。もう今年に入って8回目だぞ?政府はまたいつものように "遺憾砲" だけかな・・」
「俺これもしかして年内に戦争に入ると思う。今のご時世に漁夫の利を得ようとしてる大国の存在もあるしな。それにこの感染症の蔓延してる中、混乱に乗じて日本の島を支配しょうと企ててるだろうしな」
俺はこの時の何気ない話しがすぐ現実に起ころうとは全く思ってなかった。しかし、胸の奥底では得体の知れない悶々とした恐怖と頭から決して消えない、いや消そうとしても消せない日本の将来の不安=自分の人生における不安がそこにあった。
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