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モヒカンじゃないよ!
(今日は3人か。チッええとこやったのに邪魔しやがってダボが)
「別の日になりませんがぁ〜」
15分ほど前
がじゅまるは某市駅前でご機嫌に女子高生2人をナンパしていた。
(2人共可愛いやんけ!ルーズソックスがたまらん!)
「ピッチ教えてやー」
「まだピッチなん?」
「ベル持ってる子もおるでー」
「ホンマかいな!?」
「俺の携帯教えとくから今度カラオケいこやー」
「ぉーい!ヤンキー!そこのヤンキー!」
(なんか誰か叫んでるな)
「絶対電話してきてな〜」
「ワン切りしとくわ〜」
(今日は最高やな2人や〜しゃぁぁ)
「お前じゃこらっ!ヤンキー!!!」
振り返るとヤンキー3人。。。
「なに?俺?ヤンキーちゃうけど。やんのけ?」
「お前しかおらんやろがモヒカン!」
「モヒカンちゃうやろがツーブロックじゃダボ!」
ドフっと横から蹴り入れられた。
完全にキレた。
「お前こっちこいや」
「別の日になりませんかー」
「今じゃボケっ!」
(なんで今やねん。女の子おらんなってるやんけダボ。ホンマダボやなこいつら、たった3人で俺に勝てると思ってるんか。)
4人並んで路地裏へ。
「おぃ、お前等3人で足りるんけ?」
「余裕じゃ!」
「ふっお前1番いきってるな、殺すわ。北斗七星の横に星が見えたやろ?」
「はぁ?星?なにを」
パチンっ!
おもっくそ不意打ちのパチキをかまし逃げようとしたら後の2人に捕まった。
「お前なめてんのか!?ヤンキーこら!?」
してもない腕時計をチェックし。
「はぁ?だから公文の時間や言うてるやろがお前鼻血出てるぞ?どしたん?」
そこからは3人が殴る蹴る罵るのコンボ
「どらっ!」「ダボがっ!」「死ねっ!」
俺はひたすら1人の鼻と喉を狙って殴る殴るパチキ!
「わったー」「あったー」「あータタタタっ!」
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