3人が本棚に入れています
本棚に追加
「今日は、がじゅまるもこんな調子やし、やめとこか。ちょっと調べてから連絡する、その時に森集合な」
※森とは俺の家の前の事を、みんなが森という。がじゅまるの森?よく知らんけど。言う。
「ええー今日が良かったー」上田は暴れたくて暴れたくて仕方ない様子
「帰ろか〜」
「帰ろ帰ろ〜」
水上とでっしゃんは帰る様子
「もぅれんいんらえれ」
もう全員帰れ
「ちょっと俺残るから」よーた
(なんや。気づいたか。)
よーたを残して全員帰った。
「お前1人で行こうとしてるやろ?」
「らんれ?」
「わかるわいや!やめとけよ死ぬぞ」
「ひぬらいや!」
「待て待て待て少し時間くれ」
「暴ヤン達がうるさいねん」
「らんれーあれれん!」
関係あれへん!
※この町は本当にしがらみが絡みあって複雑だった。喧嘩1つするにしても、勝ち負けに関わらず、どっかの先輩だ暴走族だヤ◯ザだの面倒が多い。
「まぁ怪我治せ、いぬわ」
「おう」
よーたを見送り、また自分の部屋で横になる。
疑問が頭を支配する。
なんで俺のバイト終わる時間がわかった?
ずっと待ってたんか?
どこで?
2日連続でKOした屈辱をグッと堪えて意識を手放した。
「ゴーゴーごーごーごー」
「ごーごーごーピンサロ」
最初のコメントを投稿しよう!